大学の時に教員の資格は取ったのですが、教員の道には進まず兼ねてより興味のあった広告会社へ就職しました。その後縁あってリゾート派遣の営業職に就きました。元々他県に住んでいたのですが結婚を機に茨城県へ引っ越し、事業所も近隣になかったことから職種は在宅勤務でできる事務に変わりました。ですがやっぱり人と接する仕事がしたいという思いが強くなり転職を決心しました。そんな中アスカの求人を見つけました。【保育業界に特化した人材会社・人材コーディネーターの募集】この言葉を見たときに「保育士さんには自分の子どもがお世話になっているので手助けしたい、しかも自分の経験が活きる職種だ!」と思いすぐ応募しました。
ただ働く上で不安がありました。それまでは在宅ワークの短時間勤務だったので子どもを長時間保育園に預けたことがありませんでした。なので以前のように営業でバリバリやるのは少し不安がありました。そんな中面接担当の方からMS(マーケティングサポート)という職種の提案をいただきました。MSという仕事は応募や問い合わせがあったときの初期対応をメインで行い、その人の不安を取り除いたり、そこで働きたいと思ってもらえるようにするのが仕事です。家庭との両立ができるよう勤務時間も9時から16時で対応可能でした。そういった不安な部分は全て話をした上で「大丈夫、子育てをしている職員もいますから支え合っていきましょう」と言っていただけました。それが決め手となり入社しました。実際に子どもの行事の際にもお休みをいただけたりと周りのサポートもいただきつつ家庭との両立もできています。今年でPTA役員も5年目を迎えました。
この仕事をして思ったのは、私もそうだったのですが転職って勇気が必要な作業なんだと痛感しました。お子さんがいればそこに対する不安もあるし、新しい職場で馴染めるかとかブランクがあるけど大丈夫かとか色々考えてしまいます。実際にアスカに面接へ来た時も不安でいっぱいでしたが面接担当に「まわりもサポートするので大丈夫!」と背中を押してもらい「ここで働きたい、働こう」と思えました。なので私もお仕事探し中の保育士さんにもそうできるよう日々頑張っています。採用が決まったときは「〇〇さんいいところ見つかった!よかった!」と嬉しさがこみ上げてきます。それが一番のモチベーションとなっています。