前職では、新卒で入社した会社で約5年、プロモーションの企画・制作ディレクターをしていました。
実は営業職の求人を見て応募した私に、面接の際、「子育てとの両立にはパートさんの方が負担が少ないのではないか」「MSという職種もあるけれどどうか」とご提案いただきました。働きやすい環境を考慮していただいた安心感があり、当面は子育てとの両立を第一に考えていたのでパートでの勤務を決意しました。
また、「転職」という、誰かの転機となる機会に伴走できるお仕事に魅力を感じました。求人の提案だけでなく、その前後の相談やフォローまで一貫してサポートするというアスカのやり方に興味を持ち入職したい思いが一層強くなったのを覚えています。
1人目の出産後、初の社会復帰となったのがアスカでした。初めのうちは力の抜き方やバランスの取り方に戸惑い、両立の仕方に悩みました。ですが、家庭を優先にと言ってくださる上司や、欠勤の際も仕事をサポートしてくれる同僚の皆さんがいて働き続けることができています。
昨年は2人目の産休・育休もいただきました。産休前の十分な引継ぎ期間や上司との面談、育休中も社内の人事や状況を報告してくださり安心したのを覚えています。約1年間お休みをいただきましたが、こまめに連絡をいただいていたことで、復帰初日もあまり緊張せず出社できたような気がします。
育休を境に、保育領域からグローバル領域へと異動しました。すべてまた一からの習得でしたが、丁寧な引継ぎをしていただき、不明点はすぐに聞ける環境でした。これまで関わっていた保育のメンバーにも「グローバルどう?」などと気にかけていただき嬉しかったですね。
入社6年目です。初めの5年間は、保育士さんと初回面談を行うMSという役職に携わりました。育休明け、今のグローバル領域では、求職者・企業との面接調整、テレアポさんの架電先リスト作成、外国人からの問合せ対応、メールマーケなど細かい業務を広く行っています。
保育士さんは「お給料を上げたい」「小規模園がいい」「通勤30分以内がいい」など、転職理由は人の数だけあり、そのニーズに合った転職先をご提案できる機会も多かったように思います。しかし外国人の場合は、どんなに優秀な方でも、ビザの種類や国籍を理由に選考を進められないことがたくさんあります。もどかしさを感じることも多いですが、まずは少しでも多くの施設に外国人雇用の枠を設けてもらえるよう願っています。
私が前職から一貫して思っていることは「人が何かを選択する機会にかかわりたい」という事です。コンビニで商品を選ぶ小さな選択から、進学や就職、結婚などライフイベントとなる大きな選択までさまざまですが、私は後者に携わりたいと思っています。何らかの形でこの先も、「出会えてよかった」「選択してよかった」という体験を誰かに提供できる仕事がしたいと思っています。